一正蒲鉾 株式会社

一正蒲鉾株式会社は創業から57年目で、水産練物事業とまいたけ事業を行っている東証プライム市場上場企業です。同社は、2045年のありたい姿を「ICHIMASA30ビジョン」として掲げています。そのひとつの「グローバル企業」の項では、海外展開を目指すにあたっては、“健康・環境”と“心の豊かさ”をプラスした貢献をしていこうと定められています。プライム上場企業は求められる社会的な責任が大きくなりますが、厳しい審査や義務を負い、安全・安心を守りながら、世界中に日本の「食」で貢献していこうとしています。

また、昨年7月に「ESG経営宣言」を制定し、サステナビリティに全社で取り組む基本的な考え方を整えています。製造する製品は海や山からの資源を利用するものであり、環境の豊かさが事業にとって非常に重要です。ESG経営宣言は、SDGsの幅広い目標の中から企業が業種に合わせて達成しうる目標を具体的に立て、SDGsの達成と共に企業価値の向上も目指すものとなっているようです。

 

【訪問の感想】

今回の訪問では、同社のESGへの取組みをメインにお話いただきました。最近はSDGsの意味が変化しつつあること、企業としてはE(環境)・S(社会)・G(コーポレートガバナンス)の切り口からのアプローチが効果的であると考えている、というお話にはとても感銘を受けました。一正蒲鉾様ではESG経営宣言を掲げていますが、このように具体的な目標、プロセスを示して、その達成のために段階を踏んでいくというSDGsの実現に向けた確実性の確保は、企業にとって重要だと強く思いました。担当者様の「将来リスクを環境コストとして算定し、対策を講じていく」という考えが印象深かったです。今まで身近に触れることの無かった、貴重な話をお聞きすることができました。今後ともよろしくお願いします。

執筆:中川貴偉、酒井瑞穂、藤原晴菜、金井稜登
加筆修正:一正蒲鉾株式会社 ESG推進部 小森道夫 様
撮影:酒井瑞穂

私たちの思い

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